マイクロスコープ治療

より精密な治療のために
患部を40倍まで拡大
私たちの歯は、前歯で約8.5mm、奥歯でも約10mm程度と、とても小さな部位です。むし歯治療では、その中にできた微細な病変を取り除く必要があり、繊細な作業が求められます。
しかし、肉眼だけでは見えにくい部分もあるため、限界が生じることがあります。当院では、拡大鏡やマイクロスコープを使用して視野を肉眼の約40倍にまで拡大し、治療を行っています。細部までしっかり確認しながら進めることで、より精密で安心な治療を提供しています。
より精密な治療が
必要な場合があります。
- むし歯の再発を繰り返す
- できるだけ精密な治療を受けたい
- 治療期間が長い
- 痛みや腫れがなかなかひかない
- できるだけ歯を削りたくない
上記以外のお困りごとや不安な症状も
お気軽にご相談ください。
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Point
01精密根管治療
根管治療(歯の神経の治療)は、肉眼では見えない細菌や感染源を取り除く必要がある繊細な治療です。
当院では、マイクロスコープを使用し、視野を拡大することで高精度な治療を実現しています。細部まで確認しながら進めるため、より安全で確実な治療が可能です。 -
Point
02できるだけ
歯を削らない治療歯科治療では、わずか数ミリ単位の繊細な調整が求められます。どれだけ経験を積んだドクターでも、肉眼や感覚だけに頼る治療では限界が生じることがあります。
当院では、マイクロスコープを使用し、患部を肉眼の数十倍に拡大して確認しながら、必要な部分だけを正確に削ることが可能です。 -
Point
03細部の検診
マイクロスコープを用いることで、患部を大きく拡大し、肉眼では見えづらい細部まで正確に確認することができます。
これにより、歯石の取り残しや、ごく小さな病変、詰め物、被せ物の適合状態をチェックし、問題が起こる前に治療することが可能となります。
歯科用CT

歯や顎の構造の
立体的な撮影と
患者様の負担軽減が可能に
CT(Computed Tomography)とは、コンピューターを用いた断層撮影のことです。X線を利用して体の内部を画像化し、さまざまな病巣を発見するために用いられます。二次元写真しか撮影できないレントゲンに対し、CTは3次元で撮影することができます。これにより、レントゲンでは判断が難しかった骨の厚みや骨密度などにいたるまで、すべてを把握したうえで治療を行うことができます。
また、歯科用CTは医科用CTと比べて撮影時間が短く、放射線量が極めて低いというメリットもあります。さらに、立ったままや座ったままなど楽な姿勢で撮影ができるので、患者様への体の負担を大幅に軽減できます。
口腔内スキャナー

型取り時の不快感軽減
短時間でより細部まで再現
詰め物、被せ物、矯正治療器具、入れ歯などの製作には歯型を取る必要があります。従来は粘土のような素材を口いっぱいに入れて数分待つという方法で型取りを行っていました。時間がかかるうえに嘔吐反射が起こってしまう場合もあり、型取りに苦手意識をお持ちの患者様もいらっしゃいます。
当院に導入されている口腔内スキャナーであれば、小型カメラで口腔内を撮影するだけで、短時間で高精度の歯型(3Dデータ)を記録できます。歯型が3Dデータになっていることで、即座に治療計画を組めたり、製作所へ速やかにデータを共有できたりするメリットもあります。※患者様の口腔内の状況や、製作物によっては口腔内スキャナーを使用できない場合もあります。